映画"Irina Palm"( 邦題『やわらかい手』)が、日本でも公開される、ということなので、紹介します。
8月の末頃に、去年公開された" Irina Palm ( 手のひらイリーナ)" を自転車に乗ってムフタールの映画館で観てきました。
主演は、マリアンヌ・フェイスフル( Marianne Faithfull )。父が高校生の時、好きだった、らしい(笑)。
マリアンヌ・フェイスフルといえば、60年後半のロンドン・ロック・シーンのミューズ。ミック・ジャガーの恋人だったときもある。キース・リチャーズ&ミック・ジャガーがプレゼントした『アズ・ティアーズ・ゴー・バイ』を歌った。そしてアラン・ドロンと共演した『あの胸にもう一度』で素肌に黒い皮ジャンを纏い、ハーレーダヴィッドソンで疾走する大胆な姿が印象的でした。
僕はビデオでしか彼女を知らないのだけど、スレンダーで可憐といった形容詞がふさわしかった、と思います。その彼女が、波乱万丈の人生を経て、60歳になった今、もうスレンダーとはいえない体型を隠さず、Irina Palm イリナ・パルム役に挑みました。
監督は、前作『Le Tango des Rashevski』で評価を得ているベルギー出身のサム・ガルバルスキ。
典型的なメロドラマなのにdignityのある映画にちょっぴり感動。
哀しくて美しくて超カッコイイ。
人は老いていく。けれども、あんなに優しくて強い女が演じられるのなら、人生は生きる価値がある。
■ 映画『やわらかい手』公式サイト←click here
■ YouTube Irina Palm (BE/DE/LU/GB/FR 2005-2007)←click here
■ YouTube Marianne Faithfull - As Tears Go By (Hullabaloo London 1965)←click here
■ YouTube Rolling Stones - As tears go by←click here
■ YouTube David Bowie & Marianne Faithfull←click here
■ Marianne Faithfull Official website←click here


